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Intensive shoyu making “All about shoyu” (Japanese)
醤油といえば、ご存知の通り、日本食の輪郭を形つくる調味料。近年は、世界中どこでも日本のお醤油が手に入るようになりましたが、一昔前は、海外旅行をする日本人はスーツケースの片隅に醤油の小瓶を潜ませ、日本食が恋しくなると、食事にこっそりお醤油を垂らして、なんて逸話もありました。
味噌と違って、手前醤油がけっこう簡単にできることって知られていません。しかも、とってもシンプルな食材で。そして、味噌と同じように、手前醤油はいつでも特別で美味しい。
このワークショップでは、手前醤油作りのプロセスを体験型で学ぶ、ディープなクラスです。
プロセスは複雑ではありませんが、時間はかかります。醤油麹を育てるのに3日。そして醤油麹から醪を作って発酵させるのに10−12ヶ月。そして最後に醪を搾り、火入れすることによって、みなさんが慣れ親しんでいるあのお醤油の形になります。なので、確かに忍耐とある程度の努力は要しますが、でも最後に、特別で美味しくて、活きたお醤油を手にできる!と思えば、その手間をかける価値があるというもの。
クラスでは、グルテンフリーやだし醤油(これはとっても便利です!)などバリエーションの造り方についてもお伝えします。また、お醤油の分類の際には、それぞれのお醤油を味見いただき、ペアリングについても実体験していただきます。
日程
9月11日(月)1−5pm(質問などによっては時間が伸びる可能性がありますので、6pmまで余裕をみていただけると幸いです)
クラスの内容
座学(起源、歴史、地域化とグローバル化など)
醤油仕込みの流れ‐概要
醤油麹づくり (説明と実習)
醤油醪の仕込み(説明と実習)
醪のお世話と火入れ
お醤油の分類およびペアリング(説明、味見および軽食)
クラス終了後のサポート
ワークショップ当日から2日間の FBによる醤油麹作りのオンラインサポート
お醤油作りが完了するまでの醪管理、搾りや火入れに関する質問は随時お受けします
お持ち帰りいただくもの
仕込んだお醤油の醪 1.2L程度
お醤油麹 500g程度(この麹から、さらに同量のお醤油を作ることができます)
当日ご用意いただくもの
醤油麹を持ち帰るためのタッパー容器(500‐1000mlの容積のもの)
仕込んだお醤油および醤油麹を持ち帰るためのバッグ
ご自宅でご用意いただくもの
1.5Lほどのガラス容器(当日の仕込み容器はこちらでご用意いたしますが、ご自宅でできあがったお醤油麹で醤油を仕込むための容器が必要です。こちらでご用意するものと同じものをご希望の場合はお知らせください。追加料金は6ポンドです)
保温設備(オーブンでも可)
ステンレスのベーキングトレイ(保温にオーブンを使用する場合はオーブントレイでも可)
*ご用意した醤油麹による仕込み、持ち帰って育てていただいく醤油麹による仕込みで合計2L のお醤油ができあがります。片方は標準の濃口醤油、もう一方は、バリエーション醤油にしていただくことも可能です。
* ご自宅でご用意いただくものに関しては、必要になるまでに最低数日かかるため、チョイスについてはクラスでご説明いたします。
費用
140ポンド
開催場所
38 Southover, Woodside Park, London N12 7ES
07900 261 482